肩こりに効くヨガのポーズはこれ!

2023.06.29

 

皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。
6月ももう終わってしまいますねぇ。梅雨の時期は自律神経の乱れによって肩こり、関節痛、ぎっくり腰になりやすいと言われています。
それもこれも体内の水捌けの悪さからくるものです。

 

そんな今日は肩こりに効くヨガのポーズをご紹介。
肩こりの改善には肩甲骨をたくさん使うことがポイント。

◉簡単な捻りのポーズ
⒈あぐらで座り、背筋を伸ばす。
⒉右膝の上に左手を置き、右手は後ろに置く。
⒊右後ろを振り返るように胴体→頭の順番で右にねじって、右後方を見る。
⒋息を吐きながら、顔を左にむけ、頭を左肩につけるように右首筋を伸ばす。

<ポーズのコツ>
背中から肩甲骨、肩、首まで、上半身全体をストレッチできるポーズ。
ねじったときに首や肩に痛みがある場合は、ポーズを深めず、気持ちよさを感じられるところでキープする。
後ろに回した右手を、左腿の付け根まで回すと、ストレッチが強まる。

◉糸通しのポーズ
⒈四つ這いになる。肩の下に手、足の付け根の下にひざを置く。
⒉右手のひらを上に向けて、左肩の下を通して、右肩と右こめかみをマットにつける。
⒊左手はそのまま顔の横か上に上げる。背中に回しても良い。

<ポーズのコツ>
肩甲骨が開き、肩まわりや首まわりのストレッチ効果が高いポーズ。
耳をマットに付けると強度が高まるが、首に痛みがある場合はムリをしないで。
上の腕を背中に回すか、頭上に伸ばしても良い。

◉キャット&カウ
⒈四つ這いになる。
⒉息を吸いながら背中を反らせて、視線は斜め上を見る。
⒊息を吐きながら背中を丸めて、あごを胸につけるようにする。

<ポーズのコツ>
呼吸と動きを連動させることで、心地よさが感じられる。
背骨がしなやかに波打つように動くことを意識すると良い。
背中を丸める時は、肩甲骨で天井を押し上げるイメージで。
背中を反らす時は、肩甲骨を中央に寄せるように。

◉わしのポーズ
⒈座って、あるいは立って行なう。
⒉腕を床と水平に伸ばし、肘を曲げる。
⒊腕をからませて、手のひらを合わせる。
<ポーズのコツ>
肩甲骨が大きく開き、肩周りの筋肉がストレッチされるポーズ。
手のひらが合わせられなければ、手の甲を合わせるだけでOK。
肘を高く上げ、頭を前に傾けると強度が深まる。

 

そもそもなぜヨガが肩こりに効くかといえば、ヨガは緊張と弛緩、閉じると開くを交互に行うことで、身体に良い刺激を与えるからです。

もし家で何かストレッチやヨガをする際、どんなふうにポーズを入れていって良いのか迷った場合は、「今行ったポーズの逆の動き」を意識すると良いでしょう。
例えば前屈をして下を向いたポーズの後は胸を開くポーズを入れてみる。みたいな要領でね。

それでは来週もお楽しみに〜!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2023.06.29 カテゴリー : ARTICLEFITNESS タグ :
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