皆様こんにちは〜! 岡部はるかです。
毎度お馴染みコラムのお時間がやってきました。
本日も沖縄は快晴!セミがいよいよ本気を出してきたらしく猫の発情期の鳴き声かよと言うくらい元気な声で大合唱です。そんな鳴き声とセットに太陽がとても近くて、ただそこにいるだけでいいものを吸収したような気分になってきます。
さてさて。前回は、体質によって痩せやすい、痩せにくい、のお話をしてきましたが今回は、ヨガクラスの前と後のことをサクッと話していきます。
まず、運動をする前やヨガの前は適度な空腹状態が良いとされています。
と言うのも満腹状態で内臓を刺激しまくるとオエっとなりますしね。ずいぶん前に自分のクラスの前にビミョーな空き時間があったためインドカレーを腹いっぱい食べまして、(ナンのおかわりし放題だったので3枚も食べてしまいました。ただただ、食べ過ぎです。)ホットヨガのクラス中に終始具合悪かったのが昨日の記憶のように鮮明に残っています。クラス前に大量にカレーを食べるなんて2度とするものか。と固く決意した瞬間でしたね。
かといって空腹すぎるのも低血糖をおこしぶっ倒れる〜なんてこともあります。(両方経験済み。困ったもんです。当時は”ちょうどいい”の調整が非常に苦手でした。)
よって、2時間くらい前までに食事を済ませておくと良いでしょう。
運動の効果を最大限に引き出すためには軽めのストレッチや準備運動を取り入れることもお勧めします。
私のクラスでは前半の15〜20分程度は筋膜リリースやら準備運動がてらのストレッチやらを盛り沢山に組み込んでいます。
なぜそんなことをするのかと言えば、これから体を使っていくよ〜よろしくね〜。今日はどの辺がどんな感じなのかな〜と、自分自身の心と体の状態を自分自身で知っていって欲しいからです。
体には様々なシステムがありますがその中でも私がより意識しているのは”関節”です。
特に股関節というのは人間の大きなゴミ箱とも呼ばれており、過去の記憶やネガティブな感情をため込む場所とされています。
そのほかにも、首、手首、足首と主な関節があります。
全身を満遍なく動かしてたんまりと溜め込んだ老廃物を刺激し、外に出す準備ができていても関節の動きがスムーズでなければ外に出していくことは難しいですよね。
そこで、運動する前やヨガをする前はしっかりと関節を動かして(難しいことはせず、首、手首、足首と回していけば準備オッケー。)から行うことが体内の巡りを良くするポイントかなぁと思います。
では、次にクラス後についてです。
運動の後の2時間は食事を避けましょう。なんて聞いたこともあるかと思います。
なぜ食事を避けた方がいいかと言えば、吸収力がブチ上がりだからなんですね。よって、食べたものはいつも以上に吸収してしまうため、太ってしまうから食べない方がいいとされるのでしょう。が!しかし。
逆を考えてみれば吸収力ぶち上げ状態の時にビタミンを沢山摂ったり、化粧水や乳液での肌ケアを念入りに行えばいつもよりもモチモチふっくら♡なんてのも夢ではありません。
どんな状況も活用次第なわけですね。
また運動後の入浴についてですが、私たちはひどく疲れた時にあっついお湯で長風呂すると疲労回復〜なんて思うかも知れませんが、それはもしかすると逆効果かも知れないです。
疲労マックス状態の体内では、細胞たちが疲労回復に向けて闘志を燃やします。そこで熱すぎるお湯での入浴時間が長いと、体は「暑い!!!冷ますためのエネルギーを作らなくては!さぁせっせと働くぞ!」となってしまう為、疲労回復をするのに時間が掛かってしまいます。なので、運動後は熱すぎないお湯に短い時間での入浴をお勧めします。そして極め付けに風呂上りのビールを追加してしまえばもう完璧な1日の完成です。明日からもゆるゆるとローギアで頑張れそうですね。
今回は運動をする前と後について掘り下げていきましたが、ヨガをする上でどんな服装がいいのか迷うことありませんか?ヨガウエアのブランドも増えてきて実際どんなものがいいのかな〜と悩みますよね。次回はヨガをするのにお勧めな服装をサクッとご紹介。
お楽しみに〜!!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / ファッションモデル