冬は胃腸の不調と脱水に気をつけたい!

2022.12.15

 

皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。今年も残り二週間。
この時期になると道路工事をよく見かけるようになり、ああ、年末だなぁと感じます。
どんどん寒くなりますが、皆さま肩甲骨ぐるぐる回しは行っていますか〜?
もうね、暇さえあれば肩甲骨!思い出したら肩甲骨!ですよーーー。口酸っぱく言っていますが、肩甲骨には褐色脂肪細胞と言って、体を温め、脂肪を燃焼する細胞(すーーごくざっくり言っています。)がわんさか集まっているのですよ。もうこれを聞いたら、回す以外の選択肢はないでしょう?今すぐ肩甲骨をグールグル!

 

さて本題。
夏だから、冬だから胃腸の不調がすごく出やすい!!!と言うわけではないですし、これこそ人によって変わってくるので一概にこうだから!と断言できることでもないのですが・・・冬の胃腸の不調の原因はこんなことが考えられるよーってとこから。

 

◉乾燥する冬は無意識のうちに体内の水分が蒸発しやすい

秋から冬にかけては、体液が不足しやすくなります。その原因となるのが「乾燥」です。体液は汗や尿のほか、皮膚からの水分蒸発によっても外に出ていきます。湿度が低く、乾燥する季節はこの水分蒸発が進むため、より体液が失われやすい傾向にあります。

 

◉隠れ脱水って!?

かくれ脱水を放置していると、脱水症へと進行するリスクが高まります。
脱水症の初期段階では、主に次のような症状が。

 

【脳で生じる症状】
頭痛
集中力の低下
日中の強い眠気

【消化器で生じる症状】
食欲不振
腹部の不快感
胃もたれ

【筋肉で生じる症状】
体に力が入りにくい
筋肉痛
足がつる

脳、消化器、筋肉をそれぞれきちんと機能させるためには常に体液を循環させることが欠かせません。逆にいうと体液が不足すると、この3カ所に真っ先に不調が表れやすくなるのです。

 

◉停滞腸って!?

消化・吸収・排泄するために必要な腸の運動が弱い「停滞腸」を持つヒトが男女ともに増えています。腸の運動が弱くなると、消化・吸収・排泄がうまく行われず、体内には本来排泄されていなければならない不要な老廃物や毒素が長期間溜まることになり、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルをはじめ、下腹部の張り、腹痛などの原因になります。
アーユルヴェーダで言うところの、「カパの異常」。カパの性質が増えると出てくる症状です。

これは、度々お伝えしていますが、カパの異常には常に気をつけていたいです。
身近なところから気をつけるのであれば、とにかく水分をとりすぎず、食べすぎないと言うこと。
食べすぎると、胃腸が処理できず、便秘や下痢の原因になり、それでも処理ができないと今度は肌の痒みや蕁麻疹、鼻のぐずぐずなどアレルギー症状に変わっていきます。
脱水になるからといって水分を摂りすぎるのではなく、こまめにね。

 

それではまた来週もお楽しみに〜!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2022.12.15 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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