先日ですね、10年使い倒したpcと別れの儀式をしまして、この度新しい相方を調達いたしました。 まーー本当に清水の舞台から飛び降りる思いでして。支払いの際に手が異常なくらいに震えていました。 新しい相方はハイスペックすぎて機能を使いこなせるかどうか果たして謎いところではありますが今回もしっかりと使い倒してやろうという魂胆です。

どうも、こんにちは。毎度お馴染み岡部はるかです。

前回はですね、体が硬くてもヨガができるのか問題に取り掛かっていましたが今回は果たしてヨガって痩せるのかって事です。

こう見えましてね、わたくし、万年ダイエッターなんですよ。

１０代の頃からモデルをしていまして食欲旺盛な食べ盛りの頃に過度な食事制限をした事が大きく影響したらしく、２０代前半は軽い摂食障害に悩まされました。
今となっては、だからなんだって話ではありますが追い込みすぎるとおっかない未来が待っていますよ。ってことを声を大にして伝えたい。

では本題に戻りまして。
ヨガって痩せるんですかね？どうなんですか？こっちが聞きたいです。

少し前の記事でもさら〜っと書きましたが痩せやすい、太りやすいって言う体質もありますし一概には言えないことなのですが。
ひとまず医学的観点から言うと、

ヒトには細胞が山ほどあり、今回は2つに絞って話していきましょう。

①白色脂肪細胞
→脂肪をエネルギーとして蓄える、脂の貯蔵庫。
②褐色脂肪細胞
→①を分解して熱にする脂の燃焼組織

褐色脂肪細胞というものたちは、主に首、肩、鎖骨、肩甲骨、腎臓周りに存在していると言われています。

前述したように、褐色脂肪細胞は体内に取り込まれた糖質や脂質を熱に変換させるので、活性化させると代謝が上がり、痩せやすいと言われるのもこのことからなんですね〜。

なので消費エネルギーを作り出すには摂取エネルギーもしっかりと作り出す必要があるわけです。

しっかり食べてしっかり動く！に尽きます。

でね、やはり、ヨガは有酸素運動に分類される方なので緩めすぎてしまうとヨガだけでは痩せるというのは難しいでしょう。ですが、ヨガは手を大きく使って肩甲骨を動かしたり、ねじりのポーズで腎臓を刺激したりするので褐色細胞を活性化させることができるのも事実です。
そこに無酸素運動（筋トレとかね）を取り入れることで、より、バランスが取りやすくなっていきます。

THE何事もバランス。

私もクラスではバレない程度にコアを目一杯使うものを取り入れています。
バレないとか言いながらしっかりバレていそうですが。
気づけば体型が変わった〜なんて声をしょっちゅう耳にします。
ありがたやありがたや。

では。そもそもどうして痩せられないのかと言うところに着目をしていきましょう。

痩せマインド〜なんて言ったりもしますが、痩せる痩せないには”思考”が大きく関わっています。

よくさ、これ食べたら太るかもと思って食べると太るよ〜なんて聞きますがまさにそれで、「太るかも」っていう感情も一緒に食べてしまうことなので、騙されやすい脳味噌はいとも簡単に太るよスイッチに切り替わってしまうわけです。
「切ない」の一言に尽きます。

何が大事かと言えば、どうして暴飲暴食をしてしまいたくなるのか、原因を知っていくことが非常に大切なんですね。
どんな時に暴飲暴食をしてしまうのか統計をとると良いですよ。
すると、原因が見えてきますよね。

ストレスがたまると暴飲暴食をしてしまう→ストレスの原因は何なのか

人間というものは、もともと白黒はっきりさせたい、ジャッジメントをしたい、生き物です。イエスノーはっきりしたいという性質がダメなわけではなく、そこに条件づけをしてしまうことが、自分を苦しめる原因となるんです。

ここで言えば、
◾️暴飲暴食をしてしまう私はダメなんだ。
→なぜ、ダメと思ってしまうのか
→意志が弱い、頑張る力が少ない、そんな自分が許せない
◾️いつ暴飲暴食したくなる？
→追い詰められたと感じたとき。ダイエットの最中ちょっとだけ食べようと思ったら歯止めが効かなくなったとき、、などなど
→暴飲暴食してどう思った？
→罪悪感、悲壮感

他にも様々な掘り下げ方があると思いますが、ひとまずこんな感じです。
こんな風に掘り下げてみるとどこかで点と点が線で結ばれて、何かしらに共通項が見つかるはずです。

そうか！私は誰かに言われた一言が酷く強く感じてしまって、そのストレスを食事でカバーしようとしていたのか！

みたいなね。

決して暴飲暴食が悪いわけではなく、どういう時にどうなるのか、なぜ暴飲暴食をしてしまいたくなるのか。を、知らないから嫌悪感や罪悪感に襲われるので、問題となっているものさえ知ってしまえば改善策を見つけることができるでしょう。

さて。今回はヨガは果たして痩せるのか。でした。
痩せるか痩せないかは思考のイタズラに過ぎないかもしれません。
次回はね、この記事にもさらっと出した、痩せる体質・痩せない体質についてどんなものがあるのかお話ししますよ〜〜。
お楽しみに〜！

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / ファッションモデル