みなさまこんにちは〜!岡部はるかです。
毎週木曜日のコラムもだんだんと定着してきまして。みなさまからの嬉しい声がぞくぞくと届いております。どうもありがとう。
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だいたい毎週月曜日に物書き作業をしているのですが、天気の良い日は決まって近所の(車で15分、徒歩1時間。全くもって沖縄に来てからと言うもの近所という概念が大きく変わりました。)スターバックスのテラスでカタカタやっております。
そんな今日も朝から気分良くカフェインぶち込んで物書きに励んでおります。
さて。
前回は果たして、ヨガは痩せるのか。ということに取り組んで参りましたが、実は痩せる痩せないには体質というものが大きく関わっているんですね。
今回は痩せる体質、痩せにくい体質についてアーユルヴェーダの視点から重たくならない程度にいきましょー!!
最近はアーユルヴェーダという言葉を耳にする方も多くなってきたかなぁと思います。額の上にタラタラとオイルを垂らしていくシロダーラが有名ですかね。
実はアーユルヴェーダというのは世界最古の医療とされていてリラクゼーションよりも治療として古くから認知をされていました。
私たち人間には血液型でこの人はこんなタイプ〜というのがあるようにアーユルヴェーダからも3種類に分けることができます。
ヴァータ(風タイプ)
ピッタ(火タイプ)
カパ(水タイプ)
このタイプは潜在的に持っているものと、生きている中で年齢や季節、環境によって変わってくるものと分類されます。
どの人間も1つにだけに絞られるわけではなく皆んなこの3つを持っていますがどこが強く出るかによって区別されることが多いです。
じゃあどこでそれを見ていくかと言えば、脈や骨格で分類されるんですね〜
深くなってきましたねぇ。
大まかに言えば、
ヴァータの人は早口、乾燥肌気味、手足がすらっと長く血管が浮きやすく骨張っている。太りにくく痩せやすい。(日本人女性は憧れますよね〜)バランスを崩すとソワソワ。忘れ物が増えたり電車を乗り間違えたり頭痛がひどくなったり。
ピッタの人は熱を保持しやすく暑い環境になると心と体のバランスを崩すとイライラして怒りっぽくなる。スタイルがよく(ここで言うスタイルがいいと言うのは手足の長さや、骨格のバランスが取れていると言うこと。)中肉中背。
カパの人は色白でふっくらもち肌。体格は割としっかりとしており、おっとりとした話し方。水のタイプなので水はけが少し苦手。浮腫みやすく痩せにくく太りやすい。バランスを崩し、リラックスをしすぎると、もー何もやりたくなーい。億劫だーーー。になります。
ってところでしょうか。
これだけ聞くと、あーーー!!ヴァータの人良いなーー!羨ましい!!ってもうかも知れませんし、カパが多く当てはまるようであれば、えーーやだぁ。なんて思うかも知れません。
しかし、先ほども書いたように、みなさん同じようにこの3つの要素は持っています。どれが強く出ているかによって分類されるんですね。
でね、この体質に沿った向き不向きの食事方法とか生活の仕方なんてものもちゃーーんとあるんですよ。
例えばですけど、元々ヴァータ要素が強い人であれば乾燥を促しすぎなようになるべく重たいもの(乳製品やオイル質なもの)を、積極的に取り入れていくと良いでしょう。
ピッタの人であれば火のエネルギーを出しすぎないように極力辛いものは取りすぎないようにしていく。
カパの人であれば、元々重たさがあるので、ドライフルーツや乾燥した軽いものをとるようにしていく。
今の自分はどんな体質でどう言う時にバランスを崩すのか。そこを知っているだけでもだいぶ過ごしやすくなるはず。
いかがでしたか?
今回は体質からみる痩せる、痩せない。でした。
「痩せる、痩せない」この部分だけ切り取ってしまうとまあなんともしんどいな。と思いますが根本を見ていけば改善策や対処法が自ずと見えてきます。
次回はね、ヨガを生活に取り入れていく中で、ヨガの前にしておいた方がいいこと。ヨガの後のお風呂や食事のこと。その辺りを掘り下げていこうと思います。
ではまた木曜日に☺︎
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / ファッションモデル