ヨガのルール その4

2020.09.24

 

皆さまこんにちは〜!
早いものでヨガのルールシリーズも今回で最終回。
今回は少し込み入った内容になりそうな予感。

この先の「ダーラナ」「ディアーナ」「サマーディ」の3段階は、区切りの付けられない一連の心の流れとなり、それぞれ、瞑想状態の深さの程度が異なります。

⑥ダーラナ(Dharana)/集中・精神統一
意識を特定の対象物に長時間留めておくこと。心が集中すればするほど、一点に向かう大きなパワーが生まれます。

⑦ディアナ(Dhyana)/瞑想
仏教の〈禅〉は、サンスクリット語で〈瞑想)を意味します。このDhyanaが語源で、意識が積極的な努力なしに一方向に深く集中している状態を指します。
プラティヤハーラ(感覚制御)とダーラナ(集中)が深まっている状態。自分と他を分け隔てなくなった意識の状態で雑念から解放された無我の境地のことを言います。

⑧サマーディ(Samadhi)/三昧、超意識、悟り
ヨガの最終目標。悟り。梵我一如。煩悩からの解放。
瞑想(自分自身との対話、向き合うこと)がさらに深まり、集中の対象との一体感を感じている状態です。瞑想の状態をかなり長い時間維持できるようになるとサマーディの状態に入ると言われています。残念ながら私自身ここまで行ったことがないのでどんなものなのかは具体的に説明できません。残念すぎます。

と、まぁヨガをする上と言うより、生きるルールみたいなものを説明しました。
ヨガを始めるとこれら8つのルールを忠実に守らなければならない、という“執着”に取り憑かれることもしばしば。
とは言っても、私たちは現代を生きていますからね。今生活をしている中で取り入れやすいものをピックアップしながら少しずつ行っていくと良いでしょう。

 

いかがでしたか?

また、人間は皆、⑧番目のサマディを目指してこの地球に生まれたとされています。
オカルトチックで、うわぁ。と読者の皆様の渋い顔が安易に想像出来ます。
まあ要するにですよ。本来の自由ってなんだっけね?を、思い出す旅=今の人生とでも考えておくと良いでしょう。

自由を見つけるためには様々な困難や苦悩とぶつかり、傷つき、癒し、成長をし、自分自身と言うものは何か。の分析をしてようやく“自由”に辿り着くんですね。道のりは長い。
自由といってもこれ!と一言で説明するのは非常に難しいです。人それぞれ、“自由”の価値の基準が違いますからね。良いんですよ、自分が納得する自由を定義にしてしまって。

 

毎度のように繰り返しお伝えしていますが、自分に都合よく。機嫌をとりながら。ゆるーく生きていきましょう。

ごきげんよう〜!

 

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

 

投稿日 :2020.09.24 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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