皆様こんにちは。岡部はるかです。
10月ももう終わりますね。沖縄も風が涼しくなりだいぶ過ごしやすくなってきました。
よく、朝一に白湯を飲むといいなんて聞きますがあれってなんででしょうかね。
色々と理由がありますが1番は内臓を温め動かしていく。と言うのがあります。
かと言って、白湯を飲む事が向いている人もいればそうじゃない人もいるし、飲んで調子よくなる日もあればそうじゃない日だってあるわけです。
でね、寝ている時は体も心も脳みそもお休みモードだったわけで、動きがほぼない状態ですよね。
朝起きた時は当然のことながら冷え冷え状態なので体を一気に動かそうとするとおかしな事が起きるんですね。困ったもんです。
筋肉をほぐすためにもまずは内臓を温めると非常に効率が良いです。
特に朝ヨガの練習をする方は白湯を飲み、脳みそや体を叩き起こすためにも内臓を温めてから動いていくのが良いでしょう。
さて本題。
結局のところヨガをするとどうなるんですかね?これって永遠の課題ですよね。
ヨガって、マットの上での練習もそうだし、体を動かす練習は脳みそを使うので心のエクササイズにもなり、結果として日常生活に生かすことになります。要するに、「生きる」という事自体がヨガそのものなのかもしれません。
ヨガの練習を続けていると様々な壁にぶつかります。
例えば、胸を大きく開くポーズは無理にこじ開けようとすると腰に嫌な痛みが走ります。
さて、そんな時、心と体の動きはどうでしょう。
体は痛いと言っている。心は息ができなくて苦しい、でもやりたい!出来るようになりたい!と言っている。体が痛いということは心も痛いわけですね。これが俗に言う、心と体は繋がって居ると言うことです。
マット上ではなくても日常生活でも似たような事はありませんか?
誰かに頼み事をされて今はその頼み事を引き受けるキャパが少しばかり足りない。だけれどもそれを断ると、相手に嫌われるかもしれない、その後の関係性が変わるかもしれないし怖い。
なんてこと。
こんな事しょっちゅうありますよね。ここで大切なのがマットの上での練習を思い出す事です。
痛いと体が叫んだらどうするんだっけ。苦しいと心が喚いていたらどうするんだっけ。
そっくりそのままの現象とまではいかなくてもマットの上での練習が役に立つはずです。
マットの上での練習は、自分が気づかないところ、無意識のうちに過ぎ去ってしまって居る感情をしっかりと教えてくれることでもあります。
見て見ぬ振り以前の話で、そもそもそんなところに目を向けなかったと言うことに気付いていくでしょう。
これが「向き合い」とか言うやつです。
ヨガの練習は自分の知らない部分をとことん知り、生きるを知ることなんですね。
ヨガをするとどうなるのか。特定の答えは存在せず、自分の心と体の声に耳をしっかりと傾ける事。サボらず、めげずに聞いていく事が大切です。
いつでも自分は自分の先生であり、生徒であること。忘れずに過ごしていきたいですね。
今回はしっかりと”内観”しまくりな記事でした。
次回もお楽しみに〜!!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー