今から始める風邪対策と花粉症予防のあれこれ

2020.11.26

 

皆様こんにちは〜!岡部はるかです。
11月ももうラスト一週。いよいよ忙しい季節が目の前に立ちはだかっております。
そうそう、季節的なことを書いても面白いなぁと思い今回のテーマはずばり、風邪予防や花粉症対策について。

 

いよいよ冬本番、ウイルス、ウイルス・・・今年一番耳にした言葉ではないでしょうか。
風邪予防にはなんと言っても手洗いうがいが必須なわけですが、それと並ぶくらい大切なことは「しゃべりすぎない」と言うことです。
口からウイルスを侵入させないためにもおしゃべりは程々に。
そして口呼吸ではなく鼻呼吸を心がけましょう。鼻の通りが思うようにいかない方は、ウサギのポーズや、魚のポーズをして、頭のてっぺんにある百会と言うツボを刺激することで自律神経も整いやすくなり呼吸もスムーズに行うことができます。

アーユルヴェーダでは花粉症やアレルギー反応は「カパ」が増えると症状として出てくると言われております。(アーユルヴェーダについてはまたどこかで詳しく書きますね〜)
カパの性質は「水」です。体内に余分な水分が多くなり、水捌けがうまくいかないとカパがグングン増えてしまい体の症状としてアレルギーが出やすくなってきます。
このように書くとカパがワルモノ!と感じますが決してそんなことはなく皆さんそれぞれに持っている体質の1つ。
アーユルヴェーダでは下記に示すような習慣があると花粉症の原因となる要素が体内に蓄積され、春になって気温が上がった時に一気に噴き出てくることによって花粉症や鼻炎の症状が現れるとされています。

・体を冷やしすぎる
・甘いもの、脂っこいもの、乳製品の摂りすぎ
・水分の取りすぎ
・物事へ執着をしすぎ
・動かなすぎ、眠りすぎ

などです。
このような習慣がある方は少し見直していくだけでも春が過ごしやすくなっていくはず。

では、カパを下げるにはどのようにしたら良いのかと言えば、辛い、渋い、苦い、乾燥しているもの、軽いもの、温かいものを積極的に摂るように心がけましょう。
基本的には食べ過ぎを控え体を冷やさないこと。
もし甘いものが食べたくなった時には非加熱の蜂蜜や、新鮮なフルーツを摂ることをお勧めします。

花粉症に効くと言われているヨガのポーズはキャットアンドカウ、ねじりのポーズ、側屈、後屈が非常に効果的です。(ヨガのポーズ全部じゃん!という声が今にも聞こえてきそうです。全部やりましょう。)
冬は寒いし動きたくないし、体重も落ちないし。もう冬ってワードを聞くだけで吐き気。動物でさえも冬眠するのだからゆったり過ごしたいわ〜なんて思うかもしれませんが、その体重の増加はウイルスに打ち勝つためのエネルギーにもなります。
何事も「○○しすぎ」は心にも体にも害になってしまいますから、冬場に無理なダイエットはせずしっかり蓄え、適度に運動をし、清々しい気分で春を迎えましょうね〜!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

<YOGA-EVENT.jp主催のオンラインヨガは月額2,500円で受け放題のプランが大好評です!>

投稿日 :2020.11.26 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
トップへ戻る

page_top