皆様こんにちは〜!岡部はるかです。
いよいよ12月に入ってしまいましたね。射手座の性質が本領発揮していく時期でもあります。
しばらく停滞していたことが、いきなり急展開!なんて現象を体感した方も多いのではないでしょうか。
私自身、11月は殻にこもりっぱなしでした。
自ら何か大きな行動をすることもなく、このままで大丈夫か?なんて内心ヒヤヒヤでしたがここ2、3日くらいで色々な事が凄まじいスピードで進んでいくのを感じていました。
“不安”と”変化”と言うのは非常に近い場所にいるようで全く別の感覚だと言うことも痛感しましたねぇ。
どんなことでもそうですが、現状を変えるには大きな覚悟が必要でしょうが、そこに飛び込めるかどうか。みたいに大袈裟に考えてしまう事が”不安”という厄介な感情を呼んでしまうのでしょう。
ですが、大丈夫。
射手座の時期ですもの。勢いよく進む人には思いっきり背中を押し、味方になってくれるはず。
何か行動を起こしたい方。手放す勇気がない方。ランチを選ぶ時そこまで覚悟を決めて動きますか?そんな事はないですよね。
全てはランチを決める感覚で行ってみましょう。怪我したっていいんです。治療という選択を私たちは知っているのですから。
さて。いつもながら前置きが長くなってしまいました。本題に参りましょう。
ヨガのクラスで一番最後に出てくるシャヴァーサナ。あれって眠っちゃっていいんですか?悪いんですか?
「いいも悪いもない。その時感じる心地よさを自分の責任で選んでいく。」というのを大前提として話を進めていこうと思います。
そもそもシャヴァーサナとは死体のポーズです。死体に徹底的に近づけていく事が最高のシャヴァーサナなのかもしれません。
仮に眠らないようにすることを選んだ場合、体と心で何が起きているかと言えば、「体と心の余計な働きをなるべく無くしていくことに集中している」ということになるでしょう。
体は力みや緊張をなくすように集中し、心は雑念を捨てていくことに集中する。
なるべく体と心が働いていない状態、すなわち、「死体」です。(とは言っても本物の死体は息はしていませんが。)
そのためにはまずは呼吸の動きを観察します。
呼吸をゆっくり深くし、吸う息では体が浮く感覚、吐く息ではマットに沈み込んでいく感覚。こんな感覚の追いかけっこをしていると気持ち良くて眠っちゃいますよね〜〜。
もう眠ってしまいましょう。
より死体に近づくためには呼吸に向けていた意識をだんだんと広げていき、肉体を忘れ、、、なーんて領域まで行きますが、いいですそこまでやらなくとも。
何が大事かと言えば、「心身の余計な働きを分かる限りで減らしていく」という事です。
私たちが日々練習をしているヨガは、全ては最高の状態の死体(極上のシャヴァーサナ)に向かっての練習なわけですね。
あれ??面白いですねぇ。
私たちがこの世に生を宿った瞬間から死に向かっていくんでしたよね?
どうやらヨガの練習もそのようですね。
となると、私たちが日々練習しているヨガというのはより一層生きやすく、極上の亡骸に向かうためなのかも知れません。
いやぁ〜深い深い。シンプルなものに答えはあるもんですね。
今回はだいぶ容量多めでした。目が疲れましたか?すぐさまコメカミを押してくださいね。
次回もお楽しみに〜〜!!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー