皆様こんにちは〜!岡部はるかです。
いやぁ沖縄も一気に寒さに拍車が掛かり、、、
冬によく起こる、布団が離してくれません現象。
随分前の記憶ですっかり忘れていましたがだんだんと蘇ってまいりました。
沖縄の12月上旬は20度近くあるので寒いと言っても、、ではありますが暖かいことに慣れているともうガクブル状態。
冷え性を持っている方にはキッツイ季節ですよね。
さあ、そんな冷え性さんに朗報です。私も日常に取り入れているのが「仙骨シャワー」。
その名の通り、仙骨にシャワーをあてまくると言うものです。
本日は仙骨シャワーの仕方をお伝え致します。
そもそも仙骨と言うのはどこにあるかと言えば、このピンクの部分。
仙骨というのはお尻の割れ目のすぐ上に存在するんですねぇ。
実は実は左右の骨盤をつなぎ、子宮や卵巣を後ろから包み込む骨です。
内側には内臓神経というものが通っており、人間にとって仙骨はとてもとても大事な骨なのです。
(内臓神経とは…下半身の血流内臓の活性化を担う神経のこと)
仙骨シャワーによってもたらされる効果は沢山ありますがいくつかご紹介します。
・自律神経が整う。
シャワーで局部を温めるとその部分に血液が集まり副交感神経も刺激されます。
交感神経バッチバチだったものが副交感神経にも刺激がいくのでバランスが取れ心身ともにリラックスしていきます。
・冷えだけではなく睡眠にも効果的。
毎日同じ時間に仙骨シャワーを習慣にすることで、体が一定の時間帯にリラックスモードに切り替わり、入眠がスムーズになります。
仙骨シャワーをする上で必要なルールは4つ。
①温める順番は体の下から上へ。
心臓から離れている場所は血液の流れが上手くいかず冷えてしまいがち。足先など遠い部分から心臓に向けて下から上に血液を押し流していくイメージでシャワーを当てていきましょう。
②肌が赤くなり”熱気持ち良い”程度まで
シャワーの当たっている部分とそうでない部分の温度差がある方がより一層効果的。
お湯の温度は10秒間耐えられるくらいのやや熱めで気持ち良さを感じる程度に。
③実践後はお湯を全身に浴びない、湯船に浸からない。
シャワーで血液を集中させて温めたのに、その後にシャワーを全身に浴びたり湯船に浸かってしまうとせっかく集めた熱が分散してしまい効果がダウン。
④飲酒後、発熱、怪我をしている場合はNG
血流が良くなるとアルコールが回りすぎる可能性大。
また発熱をしている時や怪我をしている時も温めることで炎症がひどくなる可能性があるので要注意。
いざ実践!
普段のシャワーの温度でお湯を仙骨に15秒当てます。
次に少し熱いと感じるまでシャワーの温度を上げまた15秒。
さらに熱いけど耐えられるくらいまで温度を上げお尻を突き出すようにして30秒〜60秒当てていきます。
火傷防止のためにも最高温度は47度までに。
意外と知られていない仙骨シャワー。季節問わず活用できるものですが寒い時期に始めるとより一層効果がわかるかも知れません。
程よく内臓を温め寒くてしんどい冬を優雅に乗り切りましょうね。
次回もお楽しみに〜!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー