皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。
いよいよ年内最後のコラム。記念すべき30回目でございます。
こう見えて私、何かを続けると言うのが非常に苦手でして。毎日のように、「明日ヨガの指導に飽きてしまったらどうしよう。」と言う気持ちと背中合わせで生きているのです。
そんな私が飽きないのにはきちんと理由がありまして。
本日はそんな話をしてみます。
飽きる怖さがあると言うのは、すごく楽しい!この楽しさがなくなってしまったらどうしよう。と言う恐れから来るものだと思うのです。
そんな私は常日頃「指導することをやめたくなっても、そうじゃなくてもどちらでも良いや。」と、両方の選択肢を持つようにしています。
さっぱりキッパリ言うとすれば、何事も「全力で行わないことを許す」と言うことです。
気楽に決める。気楽に選択をして行く。この気楽な決意が今、生きるを楽にしているのだと思います。
今まで再三書いてきました、体を動かす練習は心の扱いに慣れる練習だと言うこと。
そりゃ毎朝、朝日と共に起き白湯を飲みゆったりと体を動かし今日のマインドの状態を見て行く事が習慣になれば日々生きる中でヒントが見えやすくなるでしょう。
ですが私たち人間は完璧ではありません。
明日も朝の練習をしよう!と思っていても、急遽飲み会が入り楽しく飲んでへべれけで帰ってきてそのまま眠り込んでしまい、気付いたら昼の12時前。なんてよくある話です。(ありますよね?私はあります。)
あーあ。また化粧も落とさず寝ちゃったわ。なんて声が聞こえてきますね。
ここで大切なのが、そんなのも気楽に許してしまうということ。
良いじゃないですか。練習を休んでも。休んだその現実を受け入れるプロセスこそヨガの練習ではありませんか。
だって、考えてみて。
二日酔いの中ダウンドッグなんかしたもんならオエッ案件です。
経口補水液とビタミン摂取に徹底し、すぐさま布団に潜り込んで寝てください。
極論、”練習”は、できる時にすれば良いのですよ。
それが朝だろうが、昼だろうが、夜だろうが。酒飲みながらであろうが。
その瞬間に知る事はたくさんあるはず。
その瞬間に知って、感じたモノを今後にゆるっと活かす事ができればもう花丸です。
この時に、どうして活かすことができたのか。の思い出し作業をするクセをつけておくと”活かした事実”にあつみが出てくるでしょう。
練習をしなければならない。を軽く捨ててみましょう。
拾いたくなったら拾ってみましょう。
練習をすることもしない事もありとあらゆる選択を、”私自身が決めて行くこと”に許可をしていきましょう。
さぁ皆さま。年内最後のコラムもいつも通りローギアゆるっとな記事でした。
毎週楽しみに読んでくれた皆さま。いつもたくさんの温かい感想を頂きましてありがとうございました。
2021年も皆様の生活にちょこんと、そしてたまに厚かましく寄り添えるような記事を書いていきますので楽しみにしていてくださいね。
それでは良いお年をお迎えください〜!!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー