皆さま〜!こんにちは。岡部はるかです。
2021年に入りもう一週間が経とうとしているので新年の挨拶は割愛いたしますね〜!
ついに2021年。私の年末はと言うと休みも作らずオンラインクラスも講座も通常運行。ゆったりまったりな空気が流れつつも、ご自身の学びに励む皆様を見ていると背筋がシャキッとします。
さて新年一発目のコラムは、結局のところ丁寧な暮らしとはなんぞや。と言うところに噛み付いていこうと思います。
最近、SNSでもよく見かける 「#丁寧な暮らし」
あのハッシュタグを見かけると結構ゾッとしてしまうんですよね。その反面、自らマウントを取られに行ったりしてしまうのも事実。
人間というのは本当に矛盾しています。
んじゃあ、丁寧な暮らしってなんなんですかね。
リネンのみの服装をチョイスし、子供にキャラクターの洋服を着させないことなのでしょうか。
果たして、”生活感”を出さないことが「#丁寧な暮らし」になるのでしょうか。
私の経験談ですが、生活感を出したくないことにこだわりすぎて、ありとあらゆるパッケージを気にしまくっていた時期があります。
ある日、柔軟剤と洗濯洗剤達をラベルのない無地のボトルへの詰め替え作業に精を出していた所、どちらが柔軟剤でどちらが洗濯洗剤かわからなくなり一週間くらい柔軟剤だけで洗濯機を回していた。と言うお茶目な経験があります。
置く場所を固定しなかったことと、ボトルの色を変えなかった詰めの甘さも私の問題でもありますが、そんな事はもとより、
良い香りに癒されまくりましたね。
まあそんな私も柔軟剤で洗濯機を回していた現実を知る時がやってきます。
その瞬間、脳内に浮かび上がった言葉は「#丁寧な暮らしなんてクソくらえ!」でした。
その時の私にはそのハッシュタグがピッタリだったわけです。
結局のところ、私たちがイメージする「丁寧な暮らし」と言うのは、金がかかってしょうがない。が先行しませんか?
生活をしているのだから生活感が出るなんて当たり前。
その中で自分なりの「ちょうど良く、心地いい」が一番の「丁寧な暮らし」なのではないか。と言うところに行き着きました。
完全なる正当化。
食器洗剤のラベルを剥がす事もヤメ!
食品もいちいちラベルを剥がして仕分けをして冷凍庫に並べて入れる事もヤメ!
効率重視!にしたところ、ちょうど良く心地いい。の実現が可能になりました。
SNSで自分より余裕のある生活をしている方を見つけると、ゲンナリしませんか。
自分はこのままでいいのか。と思いませんか。
そのままでいいのかどうなのかは自分の内側にしか答えがないので、私が無責任に「大丈夫よ!」なんて言う事は出来ないのです。
ただ言える事は行動をすると必ず変化がやってくると言う事。
ひとまずの目標として「ちょうど良く、心地いい」を目指してみるのもアリかもしれませんよ〜!
それでは今年もどうぞよろしくお願い致します。
次回もお楽しみに〜!!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー