皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。
1月ってびっくりするほど早く過ぎません!?
歳を取るにつれ時間が早く感じると言うのは誰もが経験したことがあると思いますが、それって実は”気のせい”ではないかもしれません。
子供の頃は未経験なことも多く、常に新しいトピックスが多いので新しい経験に慣れておらず時間が経つのがゆっくり感じるのだとか。大人になると慣れていることが増えて行くので様々なことがスムーズに進みやすく時間が経つのが早く感じるんですって。
興味があるものに対してワクワクするのはいつになっても嬉しいものですし、何歳になってもそんなワクワクを増やしていきたいですよね。
さて本日は腰痛に悩むあなたへ朗報です。
以前、何事にも両面がある〜。なんて話をしましたが、その”両面”と言うものが腰痛改善に非常に役に立つのです。
皆さま、「カウンターポーズ」と言う言葉を聞いた事はありますでしょうか。
そもそもカウンターポーズというのは今行ったヨガのポーズの逆の動き、逆のポーズと言う認識をしていただければ良いかと思います。
例えば息というのは「吐く・吸う」のワンセットです。吐いた後は逆に吸っていく、吸った後は吐いていく。が自然の流れです。
それと一緒でどんなことにも両方があるわけですね。
朝が来れば夜が来る。人間も男性・女性と性別がありますが、男性にも女性ホルモンは存在し、女性にも男性ホルモンは存在します。
私自身クラスを作る上で特に意識しているのがこの「カウンターポーズ」。
背中を丸めたら次は背中を伸ばして行く。息に合わせて次の動きを選んで行くことを大切にしています。
腰痛には様々な原因が存在しますが強いて挙げるのであれば、「同じ姿勢を取り続けている。」、「前太もも、膝に力を入れすぎて立つことに慣れていて腰(くびれの真後ろ)に負担をかけすぎている」ということが言えるでしょう。
また、自分は猫背なんだ!と過剰な思い込みによってお腹の力を使わず腰を反らすことが習慣化してしまうことが、腰痛に繋がるという事も大いに考えられます。
そこで役に立つのがヨガのカウンターポーズ。
デスクワークで肘が開いてしまい肩が上がることがデフォルトになっているのであれば今日はあえて肘を閉じて肩を下げてカタカタやってみましょう。
お腹の力が抜け腰を反らしすぎていることに気づいたら、お腹をへこまし思いっきり丸めてみましょう。
今、ご自身がしている姿勢の真逆を意識的に行ってみることは、もしかすると腰痛だけに限らず日々の選択にも活かせることかもしれません。
昔の人は良く言ったもんです。
「押してダメなら引いてみろ。」
次回もお楽しみに〜!!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー