皆様こんにちは〜!岡部はるかです。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。沖縄はしっかりと梅雨入りをしましてジトジトな毎日が続いております。
風タイプが割と強めな私は湿気を非常に好むので浮つきまくってしまい何か取り掛かるにもあっちをやったりこっちをやったり、一向に進みません(まあ今に始まった事じゃあありませんが)。
まあ私みたいな人も中には居るかもしれませんが春から夏にかけてのこの時期を億劫に感じている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は中医学とアーユルヴェーダの観点から少しでも快適になる過ごし方をご紹介しますね。まぁ〜私も後ろを振り返るといろんな医学の知識を取り込みまくっていて相変わらず学ぶ事に貪欲だなぁと苦笑いをしています。
ひとまず。アーユルヴェーダの説明については前回、前々回の記事でご説明をしたのでここでは割愛。
中医学についてさらっといってみましょうか。
約4000年の歴史に裏付けられた中医薬学の理論と臨床経験に基づく中国の伝統医学の事を言います。
で、中医学にも何種類かありましてね。
◉整体観(バランス医学)
中医学の特徴の一つは「整体観(せいたいかん)」にあると言われています。
人体は関わる人や環境、年齢によって大きく影響を受けます。また、人体そのものも自然とバランスを取りながら内部で様々な部位が影響をしあっています。ですので「バランス医学」と言われているのですね〜〜。
◉弁証論治(オーダーメイド医学)
二つ目の特徴に「弁証論治(べんしょうろんち)」があります。
これは一人一人異なる体質や体調、病気の原因、発症のプロセスを分析し、そこにあった適切な治療を提案していくと言うもの。
◉未病先防(予防医学)
三つ目の特徴は「未病先防(みびょうせんぼう)」です。これは、病気を未然に防ぎましょうね〜もし病気になっても軽症で済まされるように日々軽く養生していきましょうね〜。なんてところです。
どれも全部別!って訳ではなくてね。こんな種類があるんですよ〜って事を頭に入れておいていただけると。
中医学の好きなところってアーユルヴェーダの考え方に非常に似ているんですよ。
アーユルヴェーダはスパイスの調合ですが中医学は漢方を使います。
いいよね〜。具合が悪くなるのはまあ仕方ない。でも軽症で済ませるために日々ちょっとしたこと意識してみようぜ。みたいなノリ。
現代人にあってると思うんですよね〜。
とは言え、西洋医学を全く無視!みたいな選択肢はナンセンスだな。とも思うわけで。
出勤前にお腹を下しまくってるのに、スパイス調合して根本から治癒!とかはやってられないじゃないですか。そんな時は神様にごめんなさい、と一緒に西洋医学をガツンと入れておきたいところ。
でもって、そのお腹下しの罪が少し軽くなるものがアーユルヴェーダや中医学の知識だったりするんですよ。
あぁ〜また今回も本題に入る前に暑苦しい説明で終わってしまいました。何がサラっとでしょうね。
次回こそ春から夏にかけての”養生”についてご説明しますね〜!
お楽しみに〜!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー