春から夏にかけての過ごし方(後編)

2021.05.13

 

皆様こんにちは〜!岡部はるかです。
ゴールデンウィークがあけて、あーまた仕事が始まった〜しんどいなぁーとなっていませんか。
なっていますよねぇ。ゆるっといきましょうね。
また昨日は新月でした。新月は新しい事を始めたり計画をしたりすることがいいとされています。
1日過ぎてしまいましたがまだ間に合う!!願い事や計画をしてみましょうね〜!
もし仮にそれが思い通りにいかなかったとしても肩を落とさず、”軌道修正”ができる臨機応変さを身につけましょう〜!

 

さてさて前回は中医学についてお話をしていました。
今回は中医学の部分も入れながら暑くなる季節への快適な過ごし方をお伝えしますね。

夏になると気温が高くなり汗をよくかくことで体力を消耗しやすくなります。その反面どこに行っても冷房ガンガンで手足は冷え冷え。室内と室外の気温差が激しく体はぐったりしやすいですよね。
また、外が暑いと冷たいものを欲して(あっつい中で汗をダラダラしながらビールとか最高だよね。わかるわかる〜)常に冷たいものはどこ〜〜下さーーい!な状況が続きます。するとですよ、胃腸の動きは鈍くなり夏バテにもなる〜と言うメカニズムです。

中医学でいうと、夏は高温で”陽”がたまりやすく、”陰分(潤い)”を消耗しやすい季節と言われています。陰分不足により熱が旺盛になると、熱が上にあがって心身に影響をするため入眠障害になるとも言われているんですねぇ。
体力の回復が十分にできない状態になってしまうのです。
さらに、冷たい飲食物によって胃腸が必要以上に冷えてしまい、消化・吸収力も弱まり元気が出ない状態を起こすのです。

前置きが長くなりましたが、夏の養生は睡眠と胃腸のケア!とにかく睡眠と胃腸のケアに限ります。

ポイントは体の余分な熱を取り除き、必要な潤いを守ることで心と体を安らげること。
料理の味を薄めにし、さっぱりさせることで胃腸を養い、機能を高めていくことが大切です。

1、果物や、野菜、水分が多いものを積極的に摂ること。
2、冷房は弱めに設定をして3首(首、手首、足首)を冷やし過ぎないようにすること。
3、食事は味を薄めにして、量を取り過ぎず揚げ物は控えめにすること。
4、冷たいもの、辛いものなどの刺激的な食材を控えめに。
5、激し過ぎない適度な運動(ヨガやゆったりとしたストレッチなど)をすること。

 

今日もなんだか目がチカチカする内容が盛り沢山でしたがこれからの季節に是非活用してみてくださいね〜!
とは言えですよ。”控えて”=”絶対だめ!”ではありません。何事も楽しみながらゆるっと養生をしていきましょうね〜!
それでは次回もお楽しみに〜!!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2021.05.13 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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