むくみに効くヨガのポーズ

2021.05.20

 

皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。
5月ももう半分が終わってしまいましたね。5月病なんて言葉があるくらいですから、疲れもしっかり出て来る時期ですよね。
しばらくは中医学をもとに心と体の水はけ・風通しをよくしましょうなんて言っていましたが、今回はこの時期におすすめなポーズをご紹介します。
さー!行ってみよー!

 

◉むくみ
むくみというのはアーユルヴェーダでも少しご紹介しました、「水のタイプ」と言うものが大きく関わっています。いつもむくみやすいよーと言う方は水タイプの可能性が高いですね。元々の体質なので、むくむことが仕方ないとはいえど、できることであれば回避したいところ。むくみが起こる原因は一つではありませんが、
・同じ姿勢でいることで水分(リンパ液・血液)が溜まってしまうため。
・心臓の動きが弱くなりリンパ機能が低下している。
・病気の症状(心臓、肝臓、腎臓、静脈瘤)
が主にあげられます。

むくみに効くポーズはなんと言っても【前屈】。ふくらはぎは第二の心臓と言われているくらいですからね〜。前屈は足のむくみだけではなく、顔や体のむくみにもダイレクトに効いてくれます。ただ、前屈というと足の後ろは苦しいし腰は丸まっちゃうし痛いしできたもんじゃない!と思う方も多いはず。簡単で効果のある前屈をお伝えしますね〜!

①まずは両足を伸ばし、踵を向こうに押し出すようにして座りましょう。両手の位置はお尻の横あたりにして肘と脇をキュウっと締めます。この時背中の力は脱力で大丈夫。

②足の親指の内側の骨と膝の内側が離れないようしながら両膝をたっぷり曲げます。まだ背中は丸まってていいですよ〜。

③ようやっとここで少しだけ気合を入れていきましょう。お腹を凹ますように「フッ」と力を入れます。力を入れた状態でお尻の一番下の骨から順番に背中を伸ばしていきましょう。
ここで気をつけたいのは顎をあげ過ぎて、呼吸困難にならないように。

④最後ですよ〜〜膝を曲げたまま&背中はしっかり伸ばしたまんまその姿勢が崩れないようにお腹と太ももをくっつけにいきます。

【完】

 

簡単でしょ〜痛みが出たり、呼吸がしにくい感覚があればそれは今無理をし過ぎていると言うこと。膝の角度を調節したり、顎が上がり過ぎていないか確認してみてくださいね。
痛みも全然なくまだまだ平気よ〜と言う方は、お尻を少しずつ後ろに下げて、背骨が長い状態&お腹と太ももまでの距離をキープしながら負荷をつけてみましょう。

今回はむくみに効くポーズをご紹介しました。
次回もお楽しみに〜!!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2021.05.20 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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