皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。前回も案の定1つの記事にまとめることができず引っ張ってしまいました。
前屈嫌いの方も前回の記事を読んでみたら意外といけるかも!?と思えたはず。
その熱量を残したまま実践に行っちゃいましょう!
◉前屈を楽しく心地よく深めるためのルール
・先入観を極力捨てる
硬いからできない、前屈は痛くて当たり前、という思い込みをできる限り排除しましょう。
・痛くなったらやめる
痛みが出るということは負担がかかりすぎているということ。痛みが出てきたら軽減をしたりポーズから離れることを頭の中に入れておきましょう。
・兎にも角にも最優先は呼吸
息が詰まったまま痛みを感じるところでポーズを続けると体が「これは怪我になる!!」と脳に指令を出し交感神経のスイッチがオンになります。緊張状態のままポーズを深めると本来伸ばしたいところが伸びにくくなるので“必ず”呼吸がスムーズにできるところでのキープを目指します。
・背中を伸ばすことを意識
前屈という言葉を聞くと前に倒れなくちゃ!!と思いがちですが背中が丸まってしまうと足の後ろの伸びが悪くなります。
・膝は曲げたっていい
足の後ろを伸ばしたまま、目一杯前に!!と思うと苦しさや辛さが出てくるので膝は曲げてしっかり背中を伸ばすことに欲求を持っていきましょう。
以上を踏まえてレッツゴー!
◉前屈をやってみよう
①足を揃えて背中は“丸めて”お腹の力もだらんと緩めます。
②両膝を楽なところまで丸めたら踵を前に押し出します。
③お腹を凹ませるようにしたら、お尻の穴の方からゆっくりと背骨を伸ばしていきます。
④肩を一つ後ろに回したら、肘と脇をしめて両手はお尻の横に優しくおきましょう。
⑤背中がまっすぐになっているのを確認し胸が膝に近づくようにしながら、お腹と太ももをくっつけるようにゆっくりと前へ倒れます。
⑥顎は少し引き、頭のてっぺんからお尻までがまっすぐのまま、少し目を閉じて呼吸をしましょう。
▼足裏に痛みがなく、呼吸がスムーズであればもう少し負荷をつけます。
足を前に伸ばすのではなく、太ももとお腹の距離が近い状態を保ったまま、お尻を少しずつ後ろに下げます。
前回の記事でもお伝えしましたが、前屈は気持ちを落ち着けたりむくみにしっかりとアプローチをしてくれます。ただ、気分の落ち込みが激しすぎる時は控えましょう。
前屈はダウンドッグの練習にも効果的ですよ。
それでは次回もお楽しみに〜!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー