秋の養生

2022.08.26

 

皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。
今週の土曜日、8月27日は乙女座の位置で新月になります。

年末までの残り4ヶ月間をどう過ごしたら更なる成果を得たり、プラスの方向へと軌道修正出来るのか。そのヒントを教えてくれるのが今回の乙女座の役割です。
乙女座の新月には物事が正しく効果的に機能しているかをチェックし、正しい方向へと修正する力があります。
そのパワーを存分に得るために私たちがすべきことは二つ。

「見直し」と「整理」です。

見直しが運勢や運気を好転させるきっかけになり、視界に入るものを整理整頓することで自分自身の内側にもスペースができ、時間や行動の余裕も生みます。クローゼットの中の整理整頓、カテゴリー分け、なんてのも良いでしょうね。

 

さて季節が変わる時期に入ってきましたが、今日は秋の養生について。
秋は空気が乾燥するため、肺がダメージを受けて機能が低下しやすくなります。
肺が弱くなると上手く呼吸ができず咳など呼吸器系のトラブルに繋がります。

また、肺が弱って体を守るバリア機能(免疫機能)が低下すると花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状が出やすくなるのも、この時期の特徴です。
また、中医学では大腸は肺と密接に関係していると言われており、お互いが影響しあって機能するのだとか。
腸内環境が悪くなると肺の機能低下と同様、アレルギー症状を悪化させてしまいます。
つまり食欲、睡眠欲、読書の秋は肺と大腸が弱りやすい季節なのです。

したがって
・潤いによって肺のバリア機能を保つこと
・呼吸によって「気」をしっかりと取り入れること
・腸内環境を整えること
が養生をする上で非常に大切なポイントになります。

 

◉潤いによって肺のバリア機能を確保!
肺の潤いを保つためには白いものを。
山芋
大根
ハト麦
カリフラワー
などを取りすぎない程度に取り入れることをお勧めします。また、果物では梨が体を潤すといわれていますよー!

◉腸内環境を整える
言わずもがな、絶対に外せないこのワード。
食べ過ぎ飲み過ぎ厳禁。

◉深い呼吸で「気」を整える
深い呼吸をすると肺の機能がアップし、体内に多くのエネルギーを取り入れることができます。ヨガのポーズを取りながら深い呼吸を意識するのも良いですね。

 

さて、今回は中医学を絡めた秋の養生についてでした。
いつも、日常的に出来そうなことを盛り込もうと必死に頭を使っていますが、今回も身近なところからチャレンジできそうですよね。

それでは来週もお楽しみに〜!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2022.08.26 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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