気圧と体調の関係

2022.09.08

 

皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。9月に入りいきなり涼しくなりましたね。
暑苦しく寝つきにくい夜も少しはマシになった気もしないでもないですよね。
とはいえ、天気は不安定な状態が続いており気圧の変化にぐったりされている方も多いのではないですか?
気圧の話はちょこちょこしていますが、具体的にどんなところにどうやって影響されるのかを本日はご紹介。

 

今日は頭痛がひどいなあと思ったら、低気圧が近づいていたり、台風の直前になると喘息の症状が出たり・・・
これって実は気のせいでもないのです。医療現場ではこのような症状を昔から、「気象病」と呼んでいました。
天気が体調に関係するなんて!と思いがちですが月の満ち欠け、潮の満ち引きによっても体調はずいぶん影響されますからね、気圧に影響されるのだって至って普通のこと。

 

◉気圧変化で自律神経が活性化!
気象病の主な原因は、気圧の変化。変化は驚くほど急に症状が強くなります。
主に不調を訴えるのは気圧が低下するときですが、なかには気圧が上昇するときに不調を訴える人もいます。
気圧が変化すると、人間の体はストレスを感じるため、それに抵抗しようとして自律神経が活性化されます。自律神経系には、交感神経と副交感神経があり、交感神経は血管を収縮させ、心拍数を上げて体を興奮させる働きがあります。
一方、副交感神経は血管を広げて体をリラックスさせる働きがあります。この交感神経と副交感神経の調整がうまくいかないと、さまざまな体調不良の原因となってしまうのです。
自律神経を整えるのに手っ取り早いのはやはり呼吸。自律神経が乱れている時は、決まって呼吸が浅くなっているものです。

 

◉気象病になりやすい人は?
乗り物酔いをしやすい人は要注意。三半規管を強くするために深い呼吸と運動が混ざったヨガがおすすめ。
また、耳が硬くなっている場合も多いので天気が悪くなったり、頭痛を感じ始めたら耳をぐるぐるマッサージすると良いでしょう。

 

◉予防方法は?
毎度のことになりますが、規則正しい生活リズム、バランスのよい食事に限ります。
まずは、自律神経系のバランスを整える生活を送ることを心掛がける。
適度に体を動かし、起床時刻はなるべく毎日同じ時刻にして、朝食はしっかり食べましょう。

 

まだまだ台風時期ですからね〜!耳のマッサージをしながら楽しい秋を迎えましょう!
それでは来週もお楽しみに〜!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2022.09.08 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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