四季と心、体の関係について

2022.10.13

 

皆さまこんにちは〜!
岡部はるかです。
食欲の秋、いかがお過ごしですか。
私はまたまた沖縄に仕事と遊びで行っておりましてよく食べよく眠り、を繰り返した結果3キロも太ってしまいました〜!
いやあ秋や冬に太ると痩せるのが本当に大変なんですよね。
逆を言えば、秋冬は痩せにくい=肥やした方がいい。ってことでもあるんですがね。

 

さてさて少しばかり季節のお話をします。

春に生じ、夏に長じ、秋に収め、冬に蔵する黄帝内経の『素問』では、四季における肉体的・精神的態度を論じ、天地の気に調和して生活すべきであることを述べています。

四季における天地の気は「生・長・収・蔵」というリズムで変化しています。「生・長・収・蔵」とは四季(春・夏・秋・冬)と対応した自然界のリズムを表現しています。
植物の生長発育に合わせてみるとわかりやすいでしょう。春、植物は発芽して生まれます(生)。
夏にぐんぐん生長し、花を咲かせ実を結び変化します(長)。
秋に生長は収束し実や葉を落とし(収)、
冬は地中にひっそりとこもって春の芽生えをじっと待ちます(蔵)。

養生の原則のひとつである「天人合一」、簡単に言うと「自然に生きる」ということですがそのひとつが「生・長・収・蔵」という自然のリズムに心と体の動きを合わせて過ごすということになります。

 

◉気分が沈むのは秋だから?
五臓と季節は対応しており、秋は肺が活躍している季節であると同時に肺に負担がかかりやすい季節と言われています。言い換えるならば、秋は悲しいという感情が起こりやすい時期ということ。この時期、なんとなく物悲しい、気持ちが沈みがちになるとしたら、季節のせいかもしれませんよ〜
肺を労わるために、空気がきれいなゆったりと呼吸できる落ち着いた場所で好きなことを楽しむのがおすすめです。

 

秋冬はどうしても肺を使いすぎてしまいますからね。
この時期は特に「気の省エネ」を心がけ、“気”を使いすぎず、心の養生を忘れないようにしましょう。

それでは来週もお楽しみに〜!!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2022.10.13 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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