皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。
一雨一雨寒くなっていきますよねぇ〜。食欲の秋が暴走しまくってるよねぇ〜!なんて話を冒頭で何回も話しているわけですが、どうして秋や冬には食欲やさまざまな欲求が爆発するのかをたいして話していなかったなあと思い出しまして。
さらっとね。
もちろんのこと諸説あるわけですが、最近知ったのは月が影響しているのだとか。
中秋の名月というくらいですから、秋になると月も大きくなります。人間は月や天体の影響を大きく受けていて引力の関係だかなんだかであらゆる欲求が増すとも言われています。
他には、動物はこの時期になると冬眠に入りますよね。長い期間眠りますからそこに備えてしっかり蓄えようとし食欲も増える、とも言われています。
まあ、あれもこれも人間が研究をした結果なので宇宙の神秘や普遍の真理など、“絶対”と言い切れないのが歯がゆいところではありますが・・・
さてさて本題。10月は中医学でいえばもう秋のおしまいになります。この時期は心も体も“陰”の気質が強くなるので“陽”を養っていきたいところ。
体質強化にもってこいなものがゴマ、餅米、梗米(こうべい:イネの種子)、蜂蜜、鶏肉、牛肉、魚、ナツメ、ヤマイモなど。
逆にネギ、ショウガ、ニンニクなど、鋭い感覚を感じる食品は控えましょう。
とは言えですよ、アーユルヴェーダでは生姜は積極的に摂ろうね〜なんていうもんですから何を信用したらいいのやら。と思う方も多いでしょう。
参考にしてほしいことは、これがおすすめ!と言うものをひたすら摂ればいいって話じゃないし、控えましょう!の一言で絶対に食べないで!と解釈するのも違う。
例えば、身長165cm、体重55kg、25歳女性には一日何gを・・・みたいな明確に数値化されたものがあれば分かりやすいんですけどね〜残念ながらそうもいかないのが現実なのです。
じゃぁ、何が一番参考になるかといえば、自身の胃袋なんです。
うわぁ〜!!!今無性にこれが食べたい!と思ったら、なぜその欲求が湧いてくるのかをググってみてください。
そうすると、どの栄養素が足りていないのかが見えてきます。
以前もどこかでこんな話はしていましたね〜。
強くネガティブなストレスを感じると辛いものが食べたくなるし。とかね。
心の状態は体がよく知っているものです。
ちなみに、私は秋や冬になると必ずと言っていいほど喉風邪、呼吸器系をこじらせるんですね。
随分と前に、インドでRYT500の取得中にアーユルヴェーダのドクターにその相談をしたところ、返ってきた答えが、「喋りすぎ。」でした。
体のサイン、胃腸の声を聞いて健やかに過ごしましょうね。
それでは来週もお楽しみに〜!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー