風邪をひくにはタイミングがある!?【前編】

2022.12.01

 

皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。
あっという間に12月に入ってしまいましたねーー。
本日は冒頭二行、早速本題に行きます。

 

アーユルヴェーダでは風邪をひかないようにするポイントの一つに、「喋りすぎない」と言うなんとも極端な教えがあるのですがそれをきちんと実践したとしても、引くものは引くわけじゃないですか。でも、もし、風邪を引くタイミングを心得ていたとしたら、勝ち組になった気分になりません?
ぜーーーったいに風邪をひきたくないよ!と言う方、必見です。

 

◉風邪予防の基本は”タイミング”を知ることから
ここで言う”タイミング”とは、外が寒いとか、季節の変わり目とか、そういう外的要素に起因したタイミングではありません。あくまで内的なもの、つまりは「生活の中であることを行った時に、体が感染症を発症しやすくなる」というタイミングがあるようです。
言い換えれば、この状況は自分自身で避けることができる、と言うこと。
天気や心臓の回数はコントロールできませんが、生活習慣に起因したものであれば、自分自身で気をつけ、避けることが可能です。
発症しやすいタイミングを知っておくことで風邪予防がしやすくなり、発症を先回りして避けることができるのです。

 

◉風邪を引く”タイミング”って?
風邪をひきやすいタイミングには大きく分けて2つあります。

①休暇に入り肩の荷がおり力が抜けた時
②食後、お腹いっぱいまで食べた時

全くもって謎すぎる二つなのですがこの二つが、もう超重要。
風邪が本気を出してくるのがこの二つのタイミングなのです。

①はなんとなーくありそうだなぁ、と思いますが、②に関してはもう意味がわかりませんよね。先人が「腹八分目」と言ったのにも繋がってきますよー。

①休暇に入り肩の荷がおり力が抜けた時
人は何かを頑張っていたり、集中してりしていると(特に体を動かしていると)、身体の外側に血液が広がっていきます。
臓器の中でも上の方に位置する心臓や肺の機能が一生懸命に働き、その結果皮膚表面へと血流が促されていきます。

交感神経が活発になっている状況、つまり外からの菌やウィルスに対して、その侵入を未然に防ぎやすい状態を形成しているわけです。交感神経によって導かれるこれらの働きこそが、「気を張っている状態」です。
そしてこの状態が急速に解除される時、人体の免疫力は一気にスキを見せます。
ここで風邪、どーーーん。です。

 

さてさて今回は少しばかり長くなりそうなので続きはまた次回。
来週もお楽しみに〜!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2022.12.01 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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