「病は気から」の真髄とは

2023.01.12

 

皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。年が明けてもう二週間。
寝正月を徹底した方はお疲れモード全開ではないですか?
いやぁ今年はインフルエンザも大流行していましたよね。大人になってからのインフルエンザもなかなか辛いのよねぇ。熱があるときは兎にも角にも絶食をしてくださいね。

 

いつかのコラムにも”病は気から”は、気が病むと病気〜なんてお話もしましたが、あのワードには深さがすごいなぁ。と感じるわけで。
“気持ち”とは怒りや喜び、などの喜怒哀楽、感情のことを指します。つまりは、感情を言葉で表現せずに溜め込んだときに、限界を迎え“病気”と言う形で表現するのです。例えるならばコップに水をジャバジャバ入れて知らないうちに、目を離したすきにドヒャーーっと溢れちゃう。みたいな状態。特に、怒りの感情って『肝臓、脳、手の指』に出やすいんですよ。
まぁ、物は考えようなんで色々な視点からみていくと良いのですが・・・

①コップ(心)のキャパシティをしっかり把握する
大前提なんですけどこれって意外と難しい。

②コップの容量とかわかりませんがひとまずコップをデカくしてみる
無謀すぎますが、筋トレを続ければ筋肉が強くなる〜みたいな容量で心にも耐久性つけてみちゃおう!みたいなことですね。

③コップに入ってくる水(自分にとってネガティブに働く感情)を減らす
これも②と少し似ていますよね。受け流す力をつけようね〜みたいなことです。

④そもそもでコップも水も容量なんてないと決めつけてみる
これこそ中々の荒技なんですけどね。見て見ぬ振りをする、とはまた違います。自分で限界を決めない、みたいなことですね。ナイス決めつけ。

 

肝臓って、色んなものを変換する場所なんですよ。わかりやすく言うと、アルコールを分解したりする場所でしょ。
意外とね、感情も分解してくれたりするんです。なのでね、怒りすぎると肝臓弱々になりやすい。
まぁ、そんなときは、肝機能を強くする“インドカレー”でも食べてみてください。インドカレーには肝臓の味方、ターメリック(ウコン)がいっぱい使われているので少し穏やかになるかもしれません。

 

なんかね、この現代社会を生きる上で100年以上も前の知恵を生活に取り入れるって難しいのですよ。
現状から、悪くならない、あわよくば良くなってくれたらラッキーみたいなテンションで養生をしていくことが大事。
養生することばかりに気を使いすぎてストレスになることの方が100倍恐ろしいです。
ゆったりまったり、できる範囲で養生していきましょうね。

それでは来週もお楽しみに〜!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2023.01.12 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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