寒い二月はどんな養生をする?

2023.02.16

 

皆様こんにちは〜!岡部はるかです。2月20日は魚座の新月。魚座は12星座の中でも最後の星座です。12星座にはそれぞれ魂を磨いていくための課題が充てられています。
この「ラストの星座」で起こる新月が、いわば総決算のとき。このラストで魂は何を学ぶのかというと、「自分なりの真理」です。
12星座の最後である魚座の新月には大切なことがあります。それは、もろもろのことに「決着をつける」「けじめをつける」という作業。
次のサイクルに進む前に、現状で問題になっていることや途中になっている案件に対して、区切りをつけるタイミングがきていることを知らせています。
本当にやりたいことや、ぼんやりと思っていたことが明確になってきやすいので、次のステージにずるずると持ち越さず、サクッと行っちゃいましょうねー

 

さてさて、暦ではもう春。ですが、二月が一番寒い時期ですよね。
アーユルヴェーダで言われている春(2月中旬~5月初旬)が近づく時期にはパンチャカルマ(御種類の解毒・浄化療法)を行うことが勧められます。
春は、カパが溶け出す季節です。カパが過剰になる春は、毎日ヨガの練習と瞑想を続けます。
適度な運動は、体の重さやかったるさ、体内の水はけが悪くなりやすい春には特に大切です。
春はカロリーをそれほど必要としないので昼寝を控え過剰なカパを増大しないように努めたり、甘いものや高タンパクの食事も控えめを意識しましょう。
食事には適度にスパイスを使い、体に負担のないような食事を心がけてみましょう。

また春は山菜類のような苦味の味をもつ食材が日本でも多く見受けられますが、山菜の天ぷらなど、消化力を使い胃腸が重くなる調理は控える工夫が必要。
調理時間を冬より短くすることがポイントですよー!

アーユルヴェーダでは色にも効果があると考えられます。日頃、持ち歩く物や机に置くもの、目からの情報もアーユルヴェーダの知識を活用し、ドーシャのバランスを整えるとよいでしょう。

例えば、、、

・ヴァータを整えたい場合
→軽くて、冷たくて乾く性質のため寒色系は避けて、暖色系を取り入れる。

・ピッタを整えたい場合
→熱や鋭さという性質を持つため、暖色系よりも寒色系を取り入れることでピッタの過剰からくるイライラを鎮めます。

・カパを整えたい場合
→おもたさと停滞感を性質にもつカパ。暖かさと変化を与えるオレンジを取り入れましょう。

 

アーユルヴェーダって言葉だけ聞くととっつきにくく、難しいものだと思いがちですが、案外身近なところから取り入れることってできるんです。
これは個人的な感覚ですが、いつもと違うことをカパのこの時期にすることで、一番、変化として現れやすいかなと思います。(なんと言ってもカパの性質は動きが鈍くておもたさがあるからね!)
是非是非取り入れてみてくださいね。

それでは来週もお楽しみに〜!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2023.02.16 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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