4月におすすめの養生大公開!

2023.04.13

 

皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。
春は気温や天気が安定せず腸内環境も本当に不安定ですよね。
中医学では、細かく分けると月ごとに養生の仕方も変わってきます。
本日は4月の真ん中から後半にかけてのおすすめの養生をご紹介。

 

◉【清明(せいめい)】新暦で4月5日~4月19日頃の養生
「清明」には、清らかで明るい春の日を受けて、草木が芽吹き始めます。4月8日はお花まつり。
お釈迦様が生まれた日で、空から甘露の雨が降ったという言い伝えから甘茶を注いでお祝いします。雁が北へ帰り、初ガツオが美味しい季節です。

春の養生法:苦味と酸味の食材を多めに摂ろう!
入学式、入社式、歓迎会など、晴れやかな行事も多く、緊張からストレスで胃腸のトラブルも起こしやすい季節です。
腸を丈夫にするには、腸内細菌をしっかりコントロールすること。
湿気の多い日本では、ヨーグルトやチーズよりも、しょうゆや味噌、納豆、漬物などの発酵食品がおすすめです。糠漬けもよいでしょう。

さらにこの時期はダイエットには効果的。
新天地での緊張感を保ち、腹の底の丹田(へそから指4本下あたり)にも、グーーーッと力を入れて、体をひきしめましょう。
気が充実して隅々まで満ちていれば、余分な脂肪は取れると言われています。

特に鶏肉は春に合う肉です。脂身も少なくダイエットにも◎
春に鶏肉を食すると体が丈夫になるので、過去の病気改善や現在の体質改善にも効果的です。胃腸に負担をかけずにコラーゲンもあるので、美肌にもよいでしょう。

 

◉【穀雨(こくう)】新暦で4月20日~5月4日頃の養生
「穀雨」は、穀物を潤し育てる春雨の降る頃です。立春から数えて88日目の夜を八十八夜といい、この日に摘んだ茶を飲むと長寿になると言われます。八と十と八を合わせて米になるため、この日を縁起のいい農の吉日とし、農作業の目安にされています。

春の養生法:苦味と酸味の食材を多めに摂る
何かと思い悩むことが多い時期です。湿気が多いとさらに気分が湿ってくるので、水分の多い食べ物はなるべく避けましょう。とくに乳製品は避けたほうがよいでしょう。肉と魚であれば、魚のほうがおすすめ。
感情も含め、溜め込むことがよくない時期なので、スポーツで気分転換したり、カラオケでおもいっきり声を出すなど日頃のストレスを発散しましょう。
また、飲み物には氷を入れないようにしましょう。体温より冷たい食べ物や飲み物で体が冷えると、表面にほてりが出るのです。
ほてりが炎症を生み、アトピーなどの皮膚疾患を悪化させやすくします。一度ほてると、さらに水が欲しくなるので体質を悪化させてしまうのです。特にこの時期はアレルギー体質を深くしてしまいますよ〜!

 

春はとにかく溜め込まず、発散!を意識しながら過ごしましょうね。
それでは来週もお楽しみに〜!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2023.04.13 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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