皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。
ついに5月に突入。皆さまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。高速道路の渋滞もすごいですが、駅にもキャリーバッグをもった人たちがわんさか居て、いいねぇ〜大型連休だぁ〜と感じています。
さてさて本日は、寝ても疲れが取れないよ〜という方に。
疲れが取れない原因についてお伝えします。
そもそも人はなぜ疲労を感じるのでしょうか。
日本疲労学会 抗疲労臨床評価ガイドラインによると、「疲労とは過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である。」とされています。
つまり、疲れとは心身に負荷がかかっている状態であり、疲労が蓄積すると健康が阻害されて心身が悲鳴をあげてしまいます。人が人らしく、健やかに生命を維持するための重要なラインであると考えられるでしょう。
知らずに疲れが溜まると、身体のなかでは以下のような問題が発生します。
・副交感神経機能の低下
・修復エネルギーの産生力が低下
・酸化ストレスの増加
・炎症および神経伝達機能の抑制
これらの反応によって心身は疲れてしまい、また疲労感を自覚するに至ります。
そして次に疲れが溜まると起こる影響の二つをご紹介。
◉日常生活を送るなかで症状を感じる
疲れが溜まると、日常生活にも支障が出ますよね。
朝目覚めても起きるのがつらく感じるようになり、良い睡眠を取れなくなることも。睡眠の質が悪いと集中力が途切れやすくなり、仕事で良いパフォーマンスを出すのが難しくなってしまいます。
また、体の症状で言うと肩こりや頭痛、腰痛など痛みとして症状が現れることもあります。
◉健康リスクが高まる
疲れが取れない状態が続くと、免疫力が低下して病気にかかりやすくなります。
普段あまり風邪を引かないのに、よく体調を崩すようになったなと感じたら疲れが溜まっているサインと言えるでしょう。
疲労感が長く続いている状態は「慢性疲労症候群」の可能性もあります。慢性疲労症候群になると健康的な生活を送ることが難しくなるため、症状が悪化する前にゆっくり休むことが大切。
疲れているからといって熱い湯船に長時間浸かるのは禁物。
ちょっとぬるいかな?と感じるくらいの温度に15分から20分くらい浸かりましょう。
次回は、疲労の種類とその改善方法についてお伝えしますね。
それでは来週もお楽しみに〜!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー