皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。
5月も残り一週間。今年は一段と、暑くなったり寒くなったりが激しいですよねぇ。
この時期は気圧の変化により眠気がすごかったり、偏頭痛がすごかったり。天気に左右されてしまいます。
そんな今日は偏頭痛について。
この時期に偏頭痛がひどくなるのは、低気圧による脳内の血管の拡張と、気温差・気圧差による自律神経の乱れによるものです。規則正しい生活を送り、自律神経を整え、憂鬱な季節を乗り越えましょう。
◉偏頭痛の特徴は?
片頭痛は何らかの原因で脳の血管が拡張し、周りの神経を刺激して痛みがおこります。
こめかみから目のあたりのズキンズキンとした痛みが特徴ですが、片方だけが痛いとは限らないのです。
また、体を動かして頭の位置を変えると痛みが増幅することも特徴のひとつ。ヨガの練習中もこうなることありませんか?例えば、チャイルドポーズから起き上がる時とか。
頭痛以外に、吐き気や嘔吐、下痢などの随伴症状もみられ光、音、におい、気圧や温度の変化に対して敏感になることもあります。
肩こりやキラキラした光やギザギザの光などの視覚性の前兆が出ることがあります。
いったん痛みだすと2~3日間は続き、1か月に1・2度、多い人では週に1回と周期的に頭痛を繰り返す方もいます。
それでは・・・解消法は?
◉温めるのはNG!冷やすのはOK!
冷たいタオルなどで痛い部位にあてると、血管が収縮して痛みが和らぎます。一方、入浴やマッサージはかえって血管を拡張させてしまいますので、痛みが増し逆効果になります。
◉休む時は暗くて静かなところで
頭痛の最中に体を動かすと痛みが増し、光や騒音でも痛みがさらに増幅してしまいます。できるだけ部屋を暗くして、静かな場所で休みましょう。
また、情報量の多さも頭痛に繋がってくるので、読書や映画などは控え目からの情報をシャットダウンしましょうね。
◉アルコールは控えよう
頭痛がするときはアルコールは控えましょう。
アルコールの中でも赤ワインは、血管を拡張するアルコールやポリフェノールを含有し偏頭痛を誘発しますので、取りすぎには注意しましょう。
◉おすすめの食材
ジャガイモ、いわし、日本茶がおすすめ。日本茶に含まれるカフェインは血管を収縮させる働きがありますので、頭痛が起こり始めたらすぐに飲むと、痛みを和らげることができます。ただし、連日の過剰摂取は、逆に頭痛を誘発するので注意しましょう。
しっかり覚えておきたいところは頭痛がする時は、患部を温めず、冷やすこと。
ジメジメな時期、乗り越えましょう。
それでは来週もお楽しみに〜!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー