ヨガでの立ちくらみを防ぐには?

2023.07.06

 

皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。ついに7月に突入ですね〜!私は夏生まれなのもあってこの時期が本当に大好きです。
脱水症状や熱中症に気をつけましょうね。

 

ヨガをしている時、立ちくらみやめまいが起きて、目の前が真っ暗になってしまう、、そんな経験をしたことがある人もいるのではないですか?
特に、太陽礼拝の立位前屈や立位のピラミッドから起き上がる時、フラーっと、倒れそうになったり。
ホットヨガのクラスでは倒れるまではいかなくても、立ちくらみや目まいが起きてしゃがみこんでしまう生徒さんもたまに見かけます。今回は、ヨガでのフラフラ感に悩んでいる方向け、立ちくらみや目まいを防ぐあれこれをご紹介。

◉ヨガでの立ちくらみや目まいを予防するには?
ヨガで立ちくらみや目まいによるフラフラ感が起きやすいのは、立位前屈から上体を起こす時や、バックベンド、ラクダのポーズやブリッジなどの後屈ポーズから戻る時です。
レッスン中は、後屈よりも前屈をやる頻度が多いので、立ちくらみや目まいも立位前屈ポーズを行なった時に起きる場合が多いんですね。

◉前屈時に立ちくらみや目まいが起こるメカニズム
前屈から起き上がる時に、たくさんの血液が急激に上半身から下半身に流れ落ちるので、心臓や頭部の血流が不足します。
すると、反射神経は、心拍数を上げて上半身の血管を圧迫、心臓や頭部から血液が流出するのを防ぎます。
そうした生理機能により、心臓や首、頭部の血管に圧力がかかって立ちくらみや目まいが生じます。

◉立ちくらみを防ぐ方法
⒈前屈から起き上がる時は猫背になりながら頭が最後になるように起き上がる。
⒉前屈から起き上がる時、膝を曲げて頭と心臓を平行にしてから起き上がる。
⒊起き上がるときにふくらはぎと太もも、腹に力をいれる。
⒋ポーズは目を開けて行う。
⒌息を深く吸いながら状態を起こす。

◉ヨガで立ちくらみやめまいが起きやすい人の特徴
・低血圧
・貧血
・メニエール病

 

もし、普段からあまりに目まいや立ちくらみが多い場合、こういった病気である可能性もあるので、注意が必要です。もし病気だった場合、ヨガをしない方が良い場合もあるので、医師と相談をして無理のないようにヨガを楽しみましょう!

それでは来週もお楽しみに〜!

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

 

 

 

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投稿日 :2023.07.06 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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