ヨガで更年期症状は乗り切れる!?

2023.08.03

 

皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。
ついに8月に入ってしまいましたねーー!今年は隅田川の花火大会があったり(4年ぶりの開催だったとか。)夏の風物詩で大忙しになりそうな予感です。

 

さてさて本日は更年期について。
更年期はヨガや、呼吸法によって穏やかにさせることが可能です。
更年期障害は女性ホルモンの減少が大きな原因ですが、残念ながら体内のホルモン量は、自分の意志ではコントロールできません。
体内の女性ホルモンは自律神経と大きなつながりがあり、共に大脳視床下部でコントロールされているので、自律神経が乱れると、同時にホルモンバランスも乱れます。
逆に、自律神経を整えればホルモンバランスも整うので、自律神経と女性ホルモンは、いわば一蓮托生の関係と言えます。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから構成され、ヨガの呼吸によってそれらのバランスを整えることができるのです。
自律神経を整えることでホルモンバランスが改善されると、めまいが無くなります。
そして、アーユルヴェーダでいうピッタ(火)の質が増えることで起こる、急な火照りの症状(ホットフラッシュ)も軽減されるでしょう。
それから、血圧が安定するので、寝汗をかかなくなります。

◉ストレスの軽減
ヨガで行なう腹式呼吸は、副交感神経を優位にしてストレスを軽減する効果もあるので、不安感がなくなり、自分にとってネガティブな影響を与える感情やな考えに支配されなくなります。

また、ヨガをすると、突発的な怒りもコントロールできるようになるので、穏やかな気持ちが広がるのを感じられるはずです。

◉体の痛みを軽減
更年期障害で、背中や腰、首などが痛い場合、あえてヨガで身体を動かすことで痛みが和らぎます。
ヨガは、全身の筋肉を使い特に身体の深層にあるインナーマッスルを動かすので、身体の内側のコリや筋肉の張りを改善する効果があります。

◉更年期の症状に効くヨガのポーズと呼吸法
・魚のポーズ(マツヤアーサナ)
→このポーズは全ての病気を治すと言われていますよ〜!

・がっせきのポーズ(バッダ・コーナアーサナ)
→疲労を取り除き、坐骨神経痛、高血圧にも◎

・シータリー呼吸
→体を冷ます効果のあるこの呼吸法はホットフラッシュにもうってつけ。

 

ヨガのポーズではひと呼吸ひと動作で動く太陽礼拝が特におすすめと言われています。
そろそろ更年期障害なだなぁ〜このモヤモヤなんとかならないかなぁ。と思っている方はぜひ試してみてください。
それでは来週もお楽しみに〜!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2023.08.03 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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