心と体の不調に関わるホルモンバランスを整えるヨガ 後編

2023.06.15

 

皆さまこんにちは。岡部はるかです。
前回はホルモンバランスを整えるヨガのポーズの前編をお伝えしました。
それでは本日も早速いきましょうー!後編スタート!

 

◉ホルモンバランスを整えるヨガのポーズ
・亀のポーズ
①膝を立てて座る。
②腕を脚の内側から回して、足の甲を持つ。
③上体と頭は力を抜く。

<ポーズのコツ>
リラックスできて、自分の内面と向き合うことができるポーズ。
とても落ち着けるポーズなので、一日の終わりに行なうと不眠解消効果もある。
膝の下にブランケットやクッションを入れて、5~8分ほどキープするのもオススメです。

・ウサギのポーズ
①正座で座り、膝の前に両手をつく。
②両手の間に頭をつき、頭頂がマットに付くようにお尻を持ち上げる。
③両手で足のかかとをつかむ。

<ポーズのコツ>
頭頂にある百会のツボを刺激し、肩甲骨を大きく開くので、疲れ解消効果の高いポーズ。
腰から頭頂まで逆さまになるので、内分泌器官が刺激される。
両手は頭の横に置いたままでも良い。
ポーズの後は、かかとにお尻を付けて額を床に置き、しばらく休む(チャイルドポーズ)。

 

今ご紹介をしたこれらのポーズはホルモンバランスを整えるのにうってつけ。
そもそも、なぜヨガはホルモンバランスを整える効果があるのかですが、ヨガの効果と言うと、ダイエットや運動不足解消がよく取りざたされますが、実はヨガは、健康の維持や体質改善にも大きな効果を発揮するのです。
内分泌系に作用してホルモンバランスを整える効果もあります。

前回の記事でもお伝えしたように、ホルモンは様々な臓器で産生・分泌されるのですが、ヨガポーズは、その臓器がある特定の部位を刺激し、臓器を活性化させてホルモンバランスのコントロールを容易にするのです。
また、ヨガは肉体的に作用するだけでなく、呼吸法や瞑想をすることで精神的にも良い影響があります。
ヨガをすると、心が落ち着きストレスが解消できることは明らかな事実であり、「ヨガにはセラピー効果があり、生活の質を改善する」という研究結果も出ているのです。
ヨガは、身体と心の両方からアプローチすることで、ホルモンによる心身の不調を改善できる優れたメソッドだと言えるでしょう。

 

ジトジト時期だといつも以上に不調が出やすいもの。取り入れやすいものから生活に組み込んでみてくださいね。

それでは来週もお楽しみに〜!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2023.06.15 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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