11月の心地よい過ごし方

2023.11.09

 

皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。
11月ももう二週目なのに夏日もまだまだ。ただでさえ自律神経が乱れやすいこの時期。
結構ぐったりしちゃう方も多いのではないでしょうか。
今日はこの時期はどんな症状が出てどんなことに心がけると心地よく過ごせるのかをご紹介します。

 

中医学では11月は、「肺」「腎」を補うようにするとよい。と言われています。

【肺について】
「肺」は、酸素と二酸化炭素を交換する呼吸機能や、水分代謝の調節、体温調節、免疫機能などの役割を担っています。
しかしこの時期は乾燥の影響によって、肺の機能が低下しやすいです。すると咳やたん、ぜんそくなどの症状が現れやすくなります。
「肺」に潤いを与えて乾燥を防ぐ食材を取るようにしましょう。

【腎について】
「腎」は、生殖や成長、ホルモン分泌などの生命エネルギーの源です。
腎の機能が低下すると、免疫力の低下や老化の促進などの不調が起こりやすくなります。
腎は寒さが大の天敵です。体を温めるものや腎を助ける食材を積極的に取るように心掛けることが大切ですよー!
特におすすめなのが大根と蓮根でこの時期は白い食材をたくさん摂りましょう。

 

ニュースなどでもチラホラ耳にしますが、インフルエンザも流行っていますね。
まだ暑い日もありますが体が冷えてくると、体内のエネルギー消費量が減るため、脂肪が溜まりやすくなります。(とは言えこの時期は蓄える時期なのでいっぱい食べてくださいねー!)そして、蓄え過ぎた脂肪によってコレステロール濃度が上昇すると、インフルエンザになる危険性が高まるんです。

蓄えすぎると便秘にもなり、未消化物が増えると免疫力の低下になり体内に入ってきたウイルスの撃退が難しくなります。
そこで大切になっていくことが体内の風通し、水捌けの良さです。
便秘には腸揉みも効果的ですが、何よりも一番簡単なのはきちんと噛んで適度に水分や油分を摂ること。

また、ヨガのポーズではお腹周りを刺激するポーズ、特にねじりのポーズ、スフィンクスのポーズ、ガス抜きのポーズがおすすめです。
どのポーズも肺と腎をかなり潤わせてくれるポーズなのでしっかり呼吸をしながらお腹周りを刺激するポーズをしていきお腹の動きを活発にしましょう。

 

人間は腸が最初にできた。とか、腸は第二の脳なんて言われていますよね。それくらい腸内環境を整えるのは大切なこと。
便秘に効くから!と言って乳製品や発酵食品、繊維脂質なものを闇雲に摂るのではなく他の部分からのアプローチもぜひしてみてくださいね。

それでは来週もお楽しみに〜!

 

 

writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー

 

 

 

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投稿日 :2023.11.09 カテゴリー : ARTICLELEARN タグ :
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