皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。二月というのに春のような気候が続いていますね。
ここ最近の記事の冒頭はアレルギーや花粉症についてお伝えしていますが、本日は、アレルギーや花粉症に特化したコラムです。
今でこそだいぶ落ち着きましたが、私自身ひどいアレルギー持ちでした。春になると鼻はグジュグジュ、目も喉も真っ赤っか、終いには皮膚は荒れ蕁麻疹も出ていました。
薬を飲むなんて当たり前!だったのが飲まなくても春を過ごせるようになったのはヨガの存在が大きく関係しているように感じます。
ヨガ(体を定期的に動かす)をしている=花粉症が治る、わけではありません。
アレルギーが発症するメカニズムを知り、症状が出にくいようなポイント(食事や生活のしかた)を押さえつつ、アレルギーが出てしまった時の対処法を学んだから、が的確な表現かもしれません。
そんなありとあらゆるカラクリを一から学ぶのは大変なこと。なので今日はこの三つのカラクリをアーユルヴェーダ式にサクッとわかりやすく説明しますね〜!
◉なぜアレルギー症状が出るのか
そもそもなんでアレルギーが出るんでしょうね。そこには様々な理由がありますが、、、
私の経験上でいうと、「溜め込み過ぎ」が原因かな。と思っています。
アーユルヴェーダでは食べ物と感情の溜め込み過ぎ(未消化物)、外にうまく排出できないと仕方なく体の症状として出ると言われています。
食べ物の溜め込みはわかりやすいですが、感情の溜め込み過ぎとは具体的にいうと、思っていることや感じていることをうまく言えないこと、蓄積、みたいなことですね。
で、これらの未消化物の処理がスムーズに行かないとアレルギー反応が出てしまうんです。
◉アレルギー症状を出にくくするには
上記からの理論で言うと、未消化物をうまく処理できればいいわけです。
それには二つ。
①食べ過ぎず、飲み過ぎず(水分のとり過ぎ)胃腸の消化力を上げる
未消化物が多いと言うことは胃腸の消化力が弱いと言うこと。消化の火をばちばちにさせるためには体を温める食材が効果的です。
生姜やブラックペッパーを食事に取り入れるのがおすすめ。
また水分のとりすぎも意外な落とし穴。火は水で消されてしまうのと同じで、水分のとり過ぎは消化の火も消してしまうんですね。
特に食事中の水分のとり過ぎは気をつけてね。
②感情を溜め込み過ぎずしっかり吐き出す練習を
これもかなり重要なポイント。しっかり外に出さないと体に症状として出てしまいます。
しんどく、苦しくなる前に出し切りましょうね〜!
◉アレルギー症状が出てしまったら
アレルギー症状をゼロにすることは難しいです。出てしまった場合の対処法は、、
・乳製品、卵、小麦、甘いもの、酸っぱいものを控える
・苦味があるものを積極的に摂る
・水分を摂り過ぎない、食べ過ぎない
アレルギー症状が出てしまった場合は食べ物は一旦我慢をし白湯を飲んでしっかり外に洗い流しましょう。
足し算よりも引き算。
症状が出てるからって体に良さそうなものを大量に食べてしまっては結局また未消化物になってしまいます。
鼻ぐすぐすしてきたなー目がかゆかゆだなーと感じたらまずは食べ過ぎない!飲み過ぎない!を意識してみてくださいね。
それでは来週もお楽しみに〜!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー