皆さまこんにちは〜!岡部はるかです。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。今年は最大10連休の方もいらっしゃるようですよね。ゴールデンウィーク後半戦全力満喫してくださいねー!
と、同時に、、、五月病がちらつきますよね。そんな今日は休み明け、初夏から梅雨に向けてのかったるさを吹っ飛ばす養生をお伝えします。
中医学でこの時期は「脾」を癒すことが大切と言われています。
「脾」とは、飲食物を消化・吸収して栄養物質に変化させ、全身に送るという大切な役割をもつ臓器です。
その機能が低下すると、食欲不振や消化不良、倦怠感などを引き起こしやすくなるんですね。また、体内に必要以上に余分な水分が溜まることで、むくみ(細胞が水分をぐんぐん吸収すること)や体の重だるさを感じ、むくんだところから冷えがすすみます。
そこで、体内の除湿を徹底することがポイント。
脾を整えるおすすめの食材は、じーんわりと汗をかいて体内の除湿をし、消化促進に役立つ生姜やニンニク、スパイスなどの辛味食材がよいでしょう。
また、「脾」を助けながらエネルギーを補い、余分な湿気の排出の手助けになる鮭やカリフラワー、山芋やカボチャなどの食材がおすすめですよー!
飲み物はアルコールは適度に避け、ハトムギ茶、コーン茶を積極的に摂ることがおすすめです。
夏へ向けての体調管理のキーワードは「上手な出し入れ」。
「脾」が苦手とする湿気や「心」が苦手とする熱は速やかに排出しながら、必要な栄養や水分はしっかり補っていくことを心がけましょうね。
心と体の風通し、水捌けをしっかり行っていきましょう。
例えば、体に良いとされているものでも、不調の時に摂りすぎてしまうと湿気、未消化物の原因になってしまうので、良いパワーを発揮できなくなります。
なんとなく不調を感じたら取り込みよりも、排出に目を向けてみてください。
初夏から梅雨にかけてのおすすめのヨガのポーズはなんと言っても太陽礼拝。太陽礼拝は頭を下げたり上げたり、体を縦にしたり横にしたり大きな動きが多いので心と体の循環を良くします。
一日30分ヨガをしよう!だとハードルが高いですが、太陽礼拝を一日一回でも。1ヶ月続けたら30回ですからね。後ろを振り返った時に、あれ?最近何だか不調が少ないかも?なんてことに気づけるかも。
梅雨は汗を出しにくく発汗機能が弱まります。気が向いたら関節回し、暇さえあれば足踏み。ちょっと時間や余裕があったら太陽礼拝。日々の生活に組み込んでみてくださいね。
それでは来週もお楽しみに〜!
writer : 岡部はるか
ヨガ講師 / スピリチュアルヒーラー
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